想い
ぐんぐん伸びる筍と背比べ
焚き火のパチパチ燃える音
泥んこ田んぼで味わう足の感触
雨あがりの湿った土の香り
里山の木苺とブルーベリーの甘酸っぱさ
ぜんぶ ぜんぶ みんなの心の根っこになあれ
ワクワクを原動力に 世界を楽しむ
「やりたい!」「好き!」そんなワクワクした気持ちから始まる行動をすればするほど、ワクワクスイッチが入りやすくなり、自ら喜びや自分がやっていきたいことを見つけやすく、それをやり遂げる集中力も持続しやすくなると言われています。(「ブレイン・ドリブン」青砥 瑞人著)
自分の「好き」を深掘りし、やりたいことに没頭する経験は、どんな場所でも「自分でいられる」、どんな環境でも「自分を生きる」、そんな本当の自由を手にいれるための応援歌に。
センス・オブ・ワンダーを磨く
子ども達の世界は、いつも生き生きとして、驚きと感激に満ちています。そして、その驚きと感激がやがて知識や知恵を生み出す種になります。(「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カールソン著)
生まれつきそなわっている「美しいものに目を見はり、神秘的なものに胸をときめかせる感性=センス・オブ・ワンダー」を磨き続けるためには、世界の喜びと神秘と感激を子ども達と一緒に発見し、感動を分かち合ってくれる大人が必要。
里山では、お父さんお母さん、地域の方々、スタッフ・・・ 子どもと一緒に発見を分かち合う、大人がたくさんいます。
器を育てる
シュタイナー教育では、生まれて最初の7年は、やりたいことを成し遂げるための器(体)作りの時期とされています。
大きなスコップで穴を掘って
でこぼこ坂を駆け降り
優しく花を摘んで
そっと虫を捕まえる
自分の体を使って体験したことは、やりたいことを成し遂げるための大切なピース(経験)として刻まれます。
まるまる認めて、違いを楽しむ
みんなひとりひとり
好きなものも、嫌いなものも、
感じ方も、考え方も、やり方も違う。
違いがあるって、悪いことじゃない。
違いがあることで、私たちの世界が広がるきっかけになるかもしれない。
違いを認め合え、笑顔でいられる場所。それはひとり一人が作り出していくもの。
里山での暮らしの中で、大切に育んでいきたいことのひとつです。
どんな自分も大事で大好き
失敗したって、何度でも立ち上がれる。
ケンカしたって、一人じゃない。
ありのままの自分で、大人に、仲間に、たっぷり甘えて過ごしたら、お互いを大事にしあって過ごせたら、応援しあって過ごせたら・・・
どんな自分も、大事で大好きになれる。
自分が自分の応援団長になれるよう、
応援しているよ。