里山倶楽部

里山のようちえんに通う子ども達だけでなく、たくさんの子ども達に、里山のギフトを受け取ってほしいと願い、よちよちあんよの子から、中学生まで幅広い年齢層の子ども達が参加できる活動「里山倶楽部」を開催しています。


自分の子どもに、自然に触れる体験をさせてあげたい

小さい頃に自然の中で過ごしたことを思い出して懐かしい

毎日の生活の中ではなかなか過ごせない、ゆっくりとした親子時間を過ごしたい


そんな想いで参加される皆さんが、四季折々の里山の自然と触れて完成する「里山倶楽部」。

里山で一期一会の時間が待っています。

【 大切にしている6つのエッセンス 】

1.子ども達の内から起こる「やりたい!」を大切に

2.自然のなかで、センスオブワンダーを磨く

3.五感をじっくり味わう       

4.からだを動かしあそぶ

5.季節のあそびや伝統行事を楽しむ

6.非日常の環境で、子どもの成長にふれる


里山のなかで、あそび、感じ、体を動かすことで、創造性、豊かな情緒や感性、自発性、レジリエンス(立ち直り力)、メタ認知力(客観的思考力や判断力)など、人生を豊かにする力(数値では測れない力〜非認知能力)が育ちます。

【親子ふれあい組🌸れんげそう】 

季節の巡りを感じながら、にじタペっこと一緒に、親子でゆったり一期一会の里山時間を過ごせます。

お母さんお父さんに見守られるなか、安心感に包まれて、五感を使い世界を広げていく体験。それがその子の一生を支える心の根っこ〜豊かな感性や情緒を育みます。

◯日程:基本的に毎月第二火曜日

 2024年度活動予定日 4/16.  5/14. 6/11. 7/9. 9/10. 10/8.11/12. 12/10. 1/14. 2/18. 3/11

◯時間:9:30〜12:00

◯対象:よちよちあんよができる子〜2歳児

◯定員:7組

◯参加費:親子ひと組2,000円

◯お昼ご飯:お弁当持参、またはtable dishさんのお弁当の注文可(大人550円、子ども450円)

◯追加料金:子ども1,000円/人

◯活動の流れ:

・季節に合わせた制作や里山あそび

・着替え、お弁当

・古民家でわらべうた時間や絵本時間

・みんなで輪になり、静かなろうそく時間

◯持ち物:

・お弁当(またはtable dishさんのお弁当をご注文)

・着替え

・水筒

・タオル

・必要に応じて長靴

・帽子

・必要に応じて、雨対策&紫外線対策&虫除け対策

【親子野あそび組🌼たんぽぽ】

たんぽぽが花開き、綿毛になって飛び立つように、子ども達が成長して巣立つ前に、自然のなかでの親子時間を楽しんでほしいという願いを込めて名付けた「たんぽぽ」。

田植え・稲刈りなどお米作りや、四季折々の自然を体験できる野あそび、伝統文化行事を親子で楽しんでいただけます。

◯日程:基本的に偶数月第四日曜日

  2024年度活動予定日   4/28. 6/23. 8/25. 10/27. 12/8

◯時間:9:30〜12:00

◯対象:3歳〜小学6年生までの親子

◯定員:15組

◯参加費:親子ひと組2,500円

◯追加料金:大人500円/人 子ども1,000円/人

◯活動内容:

・筍ほり、野草の天ぷら、竹のそうめん流しなど、季節ごとにご用意する野あそび

・手作りアスレチックやハンモックなど年間通して楽しめる里山あそび

・田植えや稲刈りなどのお米作り

・七夕や餅つきなどの伝統行事

◯持ち物:(大人、子どもともに)

・水筒

・着替え(子どものみでOK)

・軍手

・タオル

・帽子

・必要に応じて、おむすびなどの軽食

・必要に応じて、雨対策&紫外線対策&虫除け対策

・その他、活動日が近づいたら再度ご連絡します。

【里の学び舎🌲あすなろ】

子ども達だけで、ワクワクを原動力に、あそんで学ぶ、里の学び舎。専門家をお招きして、「知」と「考」を行ったり来たりしながらの創作時間は、「知る」が「分かる」へと変わり、体験が経験として刻まれる時間に。

◯日程:基本的に奇数月第四日曜日

 2024年度活動予定日  5/26. 7/28. 9/29. 11/23・24(キャンプ).1/26

◯時間:9:30〜13:00

◯対象:年長〜18才

◯定員:15名

◯参加費:ひとり2,500円(別途、材料費をいただくこともございます。その際は事前にお知らせします。)

◯今年度の活動について:

「木で作る〜木工」「土で作る〜陶芸」「ご飯を作る〜魚をさばく&竹の飯盒ご飯」「作りたいものを作る」の4つの「作る」を柱に四季折々の里山の自然を感じられる活動を行っています。

毎回、専門家の方をお招きして、ものづくりの基本について学び、自分の想像したものを作り上げます。

◯持ち物:

・水筒

・着替え

・軍手

・タオル

・帽子

・必要に応じて  おむすびなどの軽食

・必要に応じて  雨対策&紫外線対策&虫除け対策

・その他、活動日が近づいたら再度ご連絡します。


〈ご予約方法〉

Facebook、またはinstagramのメッセージ、またはメールアドレス(nijitape@gmail.com)に、

1.お子さまのお名前

2.年齢

3.保護者の方のお名前

4.ご連絡先(携帯電話番号)

5.れんげそうの際は、お弁当注文の有無

をご記入の上、ご予約ください。

*詳しい活動内容につきましては、Facebook、またはinstagramに随時情報をアップしていますので、そちらをご覧ください。


〈キャンセル料ついて〉

れんげそう:当日7時半以降  ひと組 1,000円(お弁当注文の場合は、お弁当代も)

たんぽぽ、あすなろ:前日の17時以降 ひと組 1,000円


〈会員登録について〉

年度内の初参加時に会員ご登録していただきます。(年間登録費 1,000円)

ご登録後、以下の三つの特典があります。

1.会員専用のLINEグループでのアルバムで写真や動画を共有します

2.一般の方に先行して、活動へのご予約を受け付けます

3.里山倶楽部主催のイベントにご参加可能です


〈活動参加時の駐車場について〉

岩戸公民館横の駐車場(公民館のすぐ前ではなく、向かって右側のスペースをご利用ください。砂利スペースには駐車しないようお気をつけ下さい)。たんぽぽとあすなろの駐車場については、活動前にご連絡します。


〈お問合せ〉

鹿児島県霧島市国分重久143

Tel: 090-4471-6211

mail: nijitape@gmail.com


保護者さんの声

【親子ふれあい組  れんげそう 】1歳児・2歳児 お母さん

 れんげそうには1歳から参加しています。にじタペに通う園児さんに抱っこされたり里山に咲いていたお花を耳に飾ってもらったり、お花の蜜を勧めてもらったり遊びの真似っこをしたり五感の刺激がたっぷりです。2歳の息子も「きょうれんげちょう?」と聞いてくる程、楽しみにしている日です。れんげそうでは決められた遊びはありませんが、季節の遊びものを準備してくださっておりそれで遊んだり、里山探検をしたりお砂場遊びをしたり子どもの興味の赴くままに過ごしています。親としても、年間を通して四季の移り変わりを味わえることも素敵だと感じています。  遊んだあとのTable dishさんの美味しいお弁当時間も楽しみの一つで、他の親子と育児の話題で盛り上がることも多いです。また、最後のうれみしゃの歌では子どもたちの蝋燭を消す唇のかわいさに癒されます。

【親子ふれあい組 れんげそう】 2歳児お母さん

自然の中でのびのびできて、親子で遊びに夢中になれるから毎回楽しいです。自分のペースで興味あるもので遊んでいます。生き物や草花の変化によく気付くようになりました。四季を感じながら五感を育てるプログラムが毎回楽しみです。畳の上で童歌を歌ってなんだか懐かしい気持ちになったり、自然と触れ合って改めて気付くことがあったり…親も童心に返って楽しくて刺激をもらえる、そんな素敵な場所。 これからも親子でれんげそうを楽しみたいです。

 【親子ふれあい組 れんげそう】 2歳児お母さん

 3歳の息子と一緒にれんげそうに通いました。お外で遊んでお昼を食べて、息子がいつも楽しみにしていたのは、毎回れんげそうの終わりの時間にあるわらべうたの時間。参加した親子みんなでろうそくの火を囲んで、自分の名前を呼ばれたときのどの子も何とも言えない嬉しそうな顔をしています。自分は、大切に思われていると、そしてお友達もみんなが大切な存在なのだと感じられる時間だなぁと感じていました。

【親子野遊び組 たんぽぽ】お母さん

こどもが2歳のころ、SNSで親子野遊び組たんぽぽを知り私がワクワクして申し込んだことを覚えています。こどもは里山の魅力に吸い込まれるように次から次に野遊びを満喫していました。スタッフの方も優しく付かず離れずで関わって下さり、共に子育てしてもらっている感覚です。毎回季節の行事を準備してくださっているので、私も四季を感じながらゆったりと親子時間を楽しむことができます。いつまでも時間に追われる日常からのオアシスであり続けてください!

【親子野あそび組 たんぽぽ】 お母さん

 いつも夫婦+子2人の家族4人で参加しています。たんぽぽに初参加したとき、3歳になったばかりだった息子が小学一年生になりました。ハイハイしかできなかった娘は年中さんになり、にじタペの斜面を駆け上がるように…。たんぽぽに継続して参加していると、子どもの月齢年齢ごとの思い出が季節の風景とともに思い出されます。普段子どものことで悩むことがあっても、にじタペに来たら不思議とリセットされるのです。自然の中で伸び伸び過ごす子どもを見守る時間は、親もホッと一息つける時間です。子どもを自然とともに育てたい、その想いからたんぽぽに参加しています。しかし、慌ただしく生きる現代人(大人)にこそ、ゆったりした時間の流れを感じられるにじタペの空間が必要なのかもしれません。かけがえのない親子時間をありがとうございます。

【里の学び舎 あすなろ】 お母さん

昨年度までの「たんぽぽ」に加えて今年度年長になり「あすなろ」に参加させていただいています。お兄さんお姉さんとの活動になり難しい所はあるようですが、前回の陶芸体験等送ってくださった写真を見るとワクワク輝いた目で前のめりになっている娘を見たり、つたない言葉でも一生懸命何がしたのかを話す様子を見ると参加できてよかったと感じます。なんでも検索すれば簡単に知ることができ、お皿も100円で簡単に手に入るものが多い便利な時代ですが、「たんぽぽ」を含め、体験して知る機会になっています。

【里の学び舎 あすなろ】 お母さん

こどもの頃の思い出といえば、浮かぶのはいつも野山や田んぼの風景です。レンゲ畑で鬼ごっこ、転んですりむいたらよもぎの葉で手当てして、毎日日が暮れるまでトンボやバッタを追いかけて。緑の中で遊んだ日々は、わくわくしした気持ちと一緒にいつでも豊かに思い出されます。

大人になり、町の風景も様変わりして、遊び場だった田んぼも少なくなって。自分のこどもたちも、野山にふれて育って欲しいなと思っていた中「あすなろ」を知りました。インドア派の娘も、あすなろの活動をとても楽しみにしています。毎回貴重な体験をさせて頂いていて、年齢も学校も様々なこどもたちと協力して活動するのも楽しみなようです。

里山で、手指を使って、工夫をこらして、みんなで何かを懸命につくること。ひとつひとつ娘の経験になって、成長をさせて頂いています。里山の音、土の感触、山土の匂いの中で過ごせる場をつくって頂いていることに感謝しながら、これからも楽しみに参加させて頂きたいと思います。